どうもこんにちは、やまだです。
ネイビーのスラックスを10本以上履いてきて
今、自分がよく手に取るもの
それは高級ブランドでもなく、世にありふれているものでもない。
何年履いても飽きない〈定番の一本〉
今日はそのことについて書いています。
ネイビーという色
私はネイビーという色が好きでよく好んで着ています。
パンツにいたってはネイビーが8~9割を占めている状態で
クローゼットを見ただけではどれかどれかわからず
毎度手探りで生地を触りながら判別している状況です。笑

黒よりも柔らかい色で
他の色よりも重厚な色
トップスにどんな色を持ってきてもいいし
足元の靴との相性もいい
コーディネートにおける主要な面積を占める
パンツはどちらかというと暗めの色合いでトーンを落とした方が
全体のまとまりや色合わせが簡単になると思います。
ネイビーのスラックス
そんな私のクローゼットの中心でもあり、
コーディネートの中心でもあるネイビーアイテム
その中でも今回紹介するのは、
ネイビーのウールスラックス。
ウールのスラックスにはまりだしたのは、
30代中盤を過ぎてからでした。
それまではどちらかというとコットンスラックスを愛用していました。
なんとなく
ウール=おっさん
ウール=ペラペラ
みたいなとんでもない思い違いをしていて
食わず嫌いならぬ履かず嫌いをしていました。
コットンスラックスも好きなのですが、
ネイビーという色合いとコットンの特性上
洗いを繰り返すと色が落ちてきて白化していくんですよね。
なので2~3年でいい感じの色合いにはなるものの
洗練された雰囲気からは遠ざかっていく
加えて洗っていくと裾がどんどん縮む。
それを見越して裾上げをしても縮む。
なので最終的にすっごく短くなっていて結構驚いたものです。
そうなると割と早い頻度での買い替えが発生し
気に入ったシルエットやデザインを
次から次へと探さないといけなくなっていました。
NEATとの出会い
個人的に、〈永く愛用できるもの〉を探しはじめたのが
2020年の緊急事態宣言で在宅+暇からで
Instagramを本格的にやり始め
色々な着こなしやアイテムを知ることになったのがきっかけです。
その時に出会ったのが、
〈NEAT〉というパンツ専業ブランド
【NEATとは】
NEAT(ニート)とは、デザイナーの西野大士氏が2015年秋冬からスタート
した、日本のパンツ(スラックス・トラウザーズ)専業ブランド。
ブランド名は英語の「きちんとした」「行儀の良い」に由来し、
「Tシャツにスニーカーでも、パンツをこれに変えるだけで上品になる」
という思いが込められている。
価格帯は3万円〜4万円台が中心。
〈特徴と魅力〉
- 深い2タック
腰回りに深く入った2つのタック(ひだ)が特徴で、
クラシックで美しい立体感を生み出します。 - 抜群のシルエット
穿くだけで様になるワイドやテーパードなど、
ドレススラックスのような上品さと現代的なシルエットを両立しています。 - 多彩な生地
デニム、チノクロス、上質なウール、ヴィンテージの軍用生地など
こだわりの素材を毎シーズン豊富に展開しています。
と、いうブランドです。
私がすごくいいなと思ったのは、
勿論デザインや生地・シルエットというのもありますが
〈tシャツにスニーカーでもパンツを変えれば上品になる。〉
というこのコンセプトに惹かれました。
なんとなくスラックス=シャツ+ジャケット+革靴
みたいなイメージを持っていて
あんまりラフに合わせるというイメージを持ち合わせていなかったので
目から鱗が落ちるとはまさにこのことだな。
ファッションって自由だなーって思いました。
ここでも最初に購入したのはコットンでした。笑
初めてのブランドに対しての保守的な発想が出てますよね。
それからNEAT_HOUSEなるものができて
東京に出張に行った際にウールのスラックスをオーダーし
ウールの良さに惹かれていった。という具合です。
ウールの良さとは?
AIで調べると下のような感じで出てきます。
見た目と着心地の良さ
- 上品なツヤと美しいドレープがあり、履くだけで大人っぽいドレッシーな印象になる。
- 自然な伸縮性があり、体にやさしくフィットして動きやすい。
快適な温度・湿度調整
- 汗をよく吸って外に逃がすため、夏はベタつかずサラッとして涼しい。
- 空気をたっぷり含むため、冬は冷気を防いで温かい。
お手入れのしやすさ
- 弾力性があるためシワがつきにくく、座り仕事の後でもきれいな形を保てる。
- 表面の膜が水をはじくため、汚れがつきにくく、嫌な臭いを防ぐ消臭効果もある。
まあ優等生な回答ですよね。
間違ってないし、そうだと思います。
私が思うに
焼肉の次の日でも風呂の湯気さえ当てておけば、次の日も履ける
が最大のメリットだと思います。
結構バカにならなくて
出張とかで居酒屋のにおいを取りたいな。ってなったときに
風呂に入ったあとに干しておけば、
消臭もできてシワも伸びる。
まさに一石二鳥なのです。
冗談はさておき
NEATのウールスラックスを履いたときに
最初に書いていた
ウール=おっさん
ウール=ペラペラ
がものの見事に吹っ飛んだんですよね。
しっかりした生地における立体的シルエットと
その中にもしなやかさがあって動くたびに揺れる生地
tシャツに合わせてもなんら違和感のない出で立ち。
NEATに引き込まれて、
ウールにも引き込まれたわけです。
ネイビーのウールスラックス
ようやく本題です。
今まではウールスラックスにたどり着くまでの経過の話でした。
ネイビーのスラックスは何本も持っていて
時と場合と気分に合わせて
色々と履いていくわけなのですが、
最近よく履いているのが〈イタリア軍のスラックス〉

色々なスラックスを購入して履いて
また購入して履いて
満足のいくものを探しているわけですが
ここ最近はこのスラックスが1番登板回数が多いです。
イタリア軍のデッドストックのウールスラックス
古着なので一期一会なところがありますが
これは生地、形、色において本当に好みとドンピシャでした。
昔のミリタリーものって
生地がなんでかいい生地使ってるんですよね。
適度な厚みと絶妙な光沢
柔らかみもあって履き馴染みがいい
そして梳毛ウール100
しかもチクチクしない
シンプルながら高級感のある
あ、これいい生地だ。ってなるやつ
今、この生地でブランドが作ったら
結構な金額になるんだろうなー
って思うような生地。
そして形
ベーシックなストレートながら
ワンタックが入って
裾に向かうゆとりと
ウエスト部分の収まりのよさ

イタリアならではのちょいローライズ
脚長効果もあるわけです。
パターンはベーシックなので
トップスのバランスを選ばずに着用できる点もいい。
色は深みのあるダークネイビー
生地の光沢が鈍い艶になってかっこいい。
ネイビーにネイビーを着る人間としては
パンツのネイビーのトーンは結構大事で
トップスよりも暗く
それでいてネイビーであることを主張する色合いがベスト。
そのベストな色を表現してくれています。
ディテールを見ていくと
サイドにシーム利用のストレートポケット
ヒップにも両玉縁のピスポケットが付き
フロントはジップフライ
腰裏にはマーベルトが配され
裾はルイス仕上げ
正統派な一本。
ディテールも本格派
素材もいい
パターンも綺麗でシルエットもよい
全てにミリタリーの良いところを詰め込んだような、
名作になっていくであろう秀逸なスラックスです。
【size spec 】
サイズ表記 46
ウエスト 約80cm
総丈 約96cm
股下 約70cm
裾幅 約23cm
ワタリ 約32cm

個人的には、
ラフなスウェットとかでも難なく合わせられる点が気に入っています。
先に紹介したNEATのように。
とはいえ形とかは全然違います。
雰囲気が。という話です。
こういう万能な一本というのは、
年齢を重ねるとすごく大事になってくると思います。
〈自分の定番の一本〉
その時々で変わりゆくものではありますが
これが一つあるだけで服装に芯が通るような気がします。
惜しむらくは、
古着なのでこれいいですよー
と紹介しても再現性がないんですよね。
ただ私の好きが皆様の好きにはまるわけではないので
自分の好きを探して
〈自分の定番〉を
見つけたときの楽しさを
味わっていただければとも思います。
定番は退屈ではなく自らを知った人だけの贅沢かもしれません。

