SPEY(スペイ)を買いました
そうあのスペイを
せっかく買ったのであれこれ語っていきたい
スペイとは?
ワイドかつショートなブルゾン
由来はフィッシングからきています
実は1980年に誕生しすでに40年以上の歴史あるモデル
一番の特徴はウエストレングスの短丈
そしてワイドな身幅じゃないでしょうか?
この2つが合わさり独特の雰囲気を醸し出しています
フィッシングが由来と言いましたが正確には
フライフィッシング用アウターとして考案されています
川の中まで入ってもアウターの裾が濡れず、
竿を操る動きを妨げないようワイドに設計
ちなみにモデル名の由来はスコットランドで2番目に長く
フライフィッシングの聖地として有名な“スペイ川”に由来しているそう
これだけでなんかわくわくします
服を構成する要素が
論理的に組み立てられていて無駄がない
名称にはロマンを感じる
こういうアイテムが本当に好きです
わたしが購入したのは・・・

こちら
通常のモデルではなく別注モデル
知る人ぞ知る
マーカウェア×エディフィス×バブアー
の夢のトリプルコラボ
今年も出たわけです
このコラボが
しかもスペイを引っ提げて
これは買うしかないということで
近くにエディフィスはないのでオンラインでポチっと
3日後には届きました
早い!
このコラボのすごいところは・・・
これノンオイルなんですよね
ちなみにカラーはカーキ
だいたいノンオイルのカーキって
色が微妙じゃないですか?
オイルの乗ったカーキの色の深さがかっこいいわけですが
ノンオイルだとどうしても色が軽くなるわけです
でもこれは違う色が深い、暗い
この時点ですごい
糸の状態でスレン染めを施すことで
丈夫さを維持しながら色褪せも防ぐ手法を取っています
永く愛用できるようにとの心遣いがありがたい
そしてそれ以上にすごいところがこちら

まさかの自立するジャケット
オイルドでもこうはならないと思いますが
それぐらい生地がぎっちり打ち込まれています
どうやら織機を改造してまで作ったそうで
そこまでするのか・・・と驚嘆するほどのこだわりよう
最初のうちは硬さが残りますが
着用していくと馴染んでくる
やはり永く愛用していくという観点が素晴らしい
これが馴染んだころには
唯一無二の着心地になっているわけですよ
ちなみに約90,000円でした
現行品のオイルドが約60,000円ですので
まさかのオイルドより高い価格・・・
生地からこだわっていることも考えると
そうなるんだろうなって感じです
オイルドじゃないのにオイルドのような質感
でもオイルドよりもケアは楽
そんなことも考えると
取り回しも楽な分、価格は気にならないかもしれません
スペイを着てみる

丈のバランスを考えるとやはりワイドパンツ一択
上と下のバランスがいい組み合わせです

横から見るとこんな感じ
あんまり伝わらないと思いますが
横を向いたときに身幅がワイドかつ生地がかたいので
後ろに生地がポコッと出たシルエットが好きです


買ってまもないのとそこまで気温が寒くないので
まだまだ着用回数は少ないですが
これから活躍の時期が来るので
ガシガシ着用して馴染ませていくのが楽しみです
ではまた
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